<辺野古アセス>評価書関係新聞報道2つ

2012年10月20日/ 辺野古アセス

 辺野古アセスについての報道を紹介します。
 朝日新聞では、オスプレイの記事とともに以下のような辺野古新基地建設に触れた報道がされていますが、まだ政府は辺野古移設が沖縄との取引で推進できると考えているようです。

<辺野古アセス>評価書関係新聞報道2つ

また、先日起こった米軍強姦事件の仲井真知事の政府への抗議の記事では、以下のような記述がありました。

朝日新聞4面「沖縄と政府 溝開く一方 米兵強姦事件で知事抗議 『普天間』地ならし、水の泡」(2012年10月18日)
"・・・防衛省は、普天間飛行場の名護市辺野古への移設の前提となる国の環境影響評価(アセスメント)を年内にも終え、辺野古沖の埋め立て申請を県側が許可できるよう「政治的、経済的環境をつくる」(森本敏防衛相)段取りを描く。藤村修官房長官も16日、首相官邸を訪れた仲井真氏に、全国知事会でオスプレイの訓練受け入れへの強力を求める方針を示していた。
 だが強姦事件によって、他の自治体によるオスプレイ訓練の受け入れや本格運用に「影響が当然出てくる」(官邸スタッフ)との見方が浮上。防衛省幹部も「信頼関係がすべて崩れてしまう」と頭を抱える。
 仲井真氏は17日、普天間移設でアセスを年内に終えたいとする防衛省の考えについて記者団から聞かれると、「ほっときましょう」と不快感をあらわにした。


このような認識を持つ防衛大臣をトップにもつ防衛省が現在行っている「評価書補正」とは何なのか。「政治的・経済的環境をつくる」という脅しがまだ通用すると思っているのか。強姦事件を何だと思っているのか。信頼関係なんてどこにあったのか。
 仲井真知事も「ほっときましょう」ではなく、「知事意見で辺野古新基地事業で環境を保全することは不可能と述べた」とはっきりいってもらいたいと思います。



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Posted by 沖縄BD at 20:00│Comments(0)
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