沖縄BDからは牧志さんが訪米団に参加~1/21出発式

2012年01月20日/ 訪米団

 「アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会」が、1月21日にアメリカ、ワシントンDCに向けて出発します。

 沖縄・生物多様性市民ネットワークからは、アオサンゴ部会長であり、写真家の牧志治さんが訪米団に参加します。辺野古・大浦湾のすばらしさを、ご自分で撮られた美しい写真で伝えてくださると思います。

 出発式が以下のとおりあります。ぜひお集まりください。

      とき:1月21日(土)9:30~10:00
      ところ:那覇空港国内線出発フロア(3階)日航コーナー

 訪米団の案内は以下のとおりです。
 
「アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会」

<要請団の構成>
団  長  山内徳信(参議院議員)
副 団 長  糸数慶子(参議院議員)、高里鈴代(団体代表)、安次富浩(団体代表)
団事務長 玉那覇哲(沖縄県高教組委員長)
沖縄県議 比嘉京子、照屋大河、山内末子 (3人)
市議町議 桃原功(宜野湾市)、東恩納琢磨(名護市)、照屋正治(北谷町)、平良識子(那覇市)、桑江直哉(沖縄市) (5人)
弁護士  池宮城紀夫(嘉手納基地爆音訴訟弁護団長)
市民 青年 学生  10名

<訪米要請の背景>
日本政府が知事選挙を含めあらゆる選挙、県民大会、県議会決議等で示された沖縄の総意である「辺野古への新基地建設ノー」、普天間基地は「国外、県外へ」を踏みつぶし、民主主義を否定して、強引に「辺野古移設」を推進していること、一方、米国ではイラク・アフガン「戦争」などで財政赤字が膨らみ、大幅に国防予算を削減せざるを得ない状況にあり、米国連邦議会での「グアム移転費の削除」等に見られるようにきわめて流動化していること。このような状況を捉えて、沖縄自らが沖縄の将来を決定づける「辺野古新基地建設問題」解決のために自主的に対米交渉せざるをえない状況にあり、また、好機とも言えます。

<訪米行動の目的>
 米国連邦議会の米国財政赤字削減計画における10年間1兆ドル国防費削減計画の課題に沖縄米軍基地群(34施設)の閉鎖・再編を加えさせ、67年前の沖縄戦で沖縄住民の集落・田畑・墓地を接収して建設し、今なお、住宅密集地で日米両国の安全基準を無視して運用されている世界一危険な米海兵隊普天間飛行場への新たなオスプレイ配備に反対して閉鎖・返還を求めるとともに、名護市辺野古へのジュゴンの棲む美しい珊瑚の海を埋め立てる新たな米海兵隊航空基地建設計画を撤回させることを目的とします。

 併せて、2万2千人の原告団で飛行差止め訴訟が行われている嘉手納空軍基地の大幅な騒音負担軽減を求め、同基地への新たな海兵航空部隊統合案に反対します。

 さらに、世界自然遺産にも匹敵する”山原(ヤンバル)”の沖縄北部自然林での新たな6箇所ものヘリパット建設計画による自然破壊、高江地区住民の生活破壊を訴えて建設中止を求めます。

 最後に、毎週のように起こる米軍関係者による危険運転による死亡事故、住宅侵入、タクシー強盗、性暴力、等について、2011年1月に被害者となった故与儀功貴君の遺族関係者が同行して、公正な裁判を阻害し米兵の犯罪を助長する地位協定の改訂を求めます。

<訪米行動日程>
2012年1月21日(土)~1月28日(土)
ワシントンでの行動・・・1月23日(月)~26日(木)

アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会
世話団体:沖縄平和市民連絡会、沖縄・生物多様性市民ネットワーク、基地・軍隊を許さない行動する女たちの会、第3次嘉手納基地爆音差し止め訴訟原告団、普天間米軍基地から爆音をなくす訴訟団、ヘリ基地反対協議会、ヘリパッドいらない住民の会

共同代表:高里 鈴代  島田 善次  安次富 浩
連絡先:080-1782-6598(城間)
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沖縄BDからは牧志さんが訪米団に参加~1/21出発式
photo: Yukiko Okamoto 1月15日に行われた壮行会の様子です。

沖縄BDからは牧志さんが訪米団に参加~1/21出発式

photo:Yukiko Okamoto 牧志さん(右)は糸数慶子議員(左)のグループでアメリカで行動します。



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Posted by 沖縄BD at 04:32│Comments(0)
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