<辺野古>埋め立て申請の報道:沖縄防衛局が県に補正について説明
2013年05月02日/ 公有水面埋立対策/ 辺野古/ 沖縄防衛局
提出した辺野古・大浦湾の埋立て申請書に対して、33項目もの不備を沖縄県より突きつけられた沖縄防衛局。その沖縄防衛局が、不備項目の補正作業についての進捗状況を4月24日に沖縄県に説明しました。その記事を添付します。
不備項目の焦点の一つは、1700万立方メートルの土砂の調達先が明確になっていないことと、調達の土砂のアセスの問題でした。10トントラック(6.5立方メートル積可能として)で260万台分の土砂が辺野古・大浦湾の海に投げ込まれることになるわけですから、その入手先や土砂に交じった有害物質の調査は不可欠なはず。しかし記事でも示されているように、その問題はまだ解決できていないようです。
調達土砂についてのアセスを逃れようとしてきた防衛局ですが(共同通信の記事を参照)、ここにきて問題がシビアに表面化した状態です。あまりにも稚拙な動きです。ちなみに、沖縄県の海岸防災課によると、申請段階で不備がこれだけ指摘されるのは殆どないとこのこと。
とにかく手続きを形だけでも進めたい、という日本政府の思惑があからさまに見えてきます。
4月5日にまた「日米合意」を発表しないといけなかかったので、間に合わせるために稚拙な申請手続きをした、と受け取られても仕方ありません。
沖縄県は補正申請書の提出期限を6月11日としています。
提出されたら、沖縄県はしっかりと透明性をもって検証していくことが求められています。
私たちも市民・住民の立場から、しっかりと検証していきましょう。



不備項目の焦点の一つは、1700万立方メートルの土砂の調達先が明確になっていないことと、調達の土砂のアセスの問題でした。10トントラック(6.5立方メートル積可能として)で260万台分の土砂が辺野古・大浦湾の海に投げ込まれることになるわけですから、その入手先や土砂に交じった有害物質の調査は不可欠なはず。しかし記事でも示されているように、その問題はまだ解決できていないようです。
調達土砂についてのアセスを逃れようとしてきた防衛局ですが(共同通信の記事を参照)、ここにきて問題がシビアに表面化した状態です。あまりにも稚拙な動きです。ちなみに、沖縄県の海岸防災課によると、申請段階で不備がこれだけ指摘されるのは殆どないとこのこと。
とにかく手続きを形だけでも進めたい、という日本政府の思惑があからさまに見えてきます。
4月5日にまた「日米合意」を発表しないといけなかかったので、間に合わせるために稚拙な申請手続きをした、と受け取られても仕方ありません。
沖縄県は補正申請書の提出期限を6月11日としています。
提出されたら、沖縄県はしっかりと透明性をもって検証していくことが求められています。
私たちも市民・住民の立場から、しっかりと検証していきましょう。



Posted by 沖縄BD at 11:46│Comments(0)
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