世界自然遺産シンポジウム in 那覇 11/4
2012年10月24日/ イベント情報
環境省那覇自然環境事務所からの「世界自然遺産シンポジウムin 那覇」のお知らせです。
琉球諸島は、学術的にも自然2003年5月、知床(北海道、2005年登録)、小笠原諸島(東京都、2011年登録)と共に世界自然遺産の登録候補地に選ばれたのにもかかわらず、保護担保措置がとられていないことを理由に、指定準備が進んでいない状態です。
2012年2月9日、環境省は、世界自然遺産として奄美・琉球諸島(鹿児島、沖縄県)の登録を目指して本格的な準備を始めることを明らかにし、登録する地域の選定や地域住民、関係省庁との調整を進め、早ければ来年1月にも国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会に、登録希望の意思を示す「暫定リスト」を提出する方針だということです。
この登録の意思表示である「暫定リスト」を提出することから、自然遺産登録に向けての議論のテーブルが用意されることになります。
IUCN世界保護地域委員会会員のレスリー・F・モロイ氏の講演もあり、これからの取り組みの方向性を考えるためにも貴重な場であると思います。ぜひ多くの人が集まり、この機会を議論のよき一歩とできればと思い、こちらに案内いたします。
那覇自然環境事務所からのお知らせを転載します。案内ページはこちら
2012.10.19 那覇自然環境事務所
11月4日(日)沖縄県立博物館 ・ 美術館にて、那覇自然環境事務所、沖縄県及び琉球大学の共催による世界自然遺産シンポジウムin那覇―奄美 ・ 琉球諸島 世界自然遺産への道―を開催いたします。
1.概要
奄美 ・ 琉球諸島は、大陸の分離 ・ 結合を繰り返す過程で、各島々で生物が独自に種分化を遂げ、世界でここにしかいない動植物が数多く分布しています。平成15年に開催された「世界自然遺産候補地に関する検討会」において、奄美 ・ 琉球諸島が世界自然遺産の新たな候補地として選定されています。
本シンポジウムでは、世界自然遺産の第一人者であり、日本の全ての世界自然遺産(屋久島、白神山地、知床、小笠原諸島)の推薦 ・ 登録に貢献してきたレスリー ・ F ・ モロイ氏、沖縄の自然環境研究の第一人者の土屋誠氏らが、奄美 ・ 琉球諸島の世界自然遺産としての価値と登録の可能性について、講演いたします。
また、パネルディスカッションでは、行政 ・ 大学 ・ NPOなどの関係者が連携し、今後このすばらしい世界の宝を世界自然遺産に登録し将来に引き継いで行くために、どのように取り組むべきか、その方向性や課題について議論します。
2.主催
環境省、沖縄県、琉球大学
3.日時
平成24年11月4日(日)14:00~17:00
4.場所
沖縄県立博物館 ・ 美術館 博物館講座室
(沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号)
5.プログラム
○講演
「奄美 ・ 琉球諸島の自然について」
琉球大学理学部教授 土屋誠 氏
「世界自然遺産について」
鹿児島大学特認准教授 岡野隆宏 氏
「奄美 ・ 琉球諸島の世界自然遺産登録への可能性等について」
国際自然保護連合(IUCN)世界保護地域委員会(WCPA)
会員 レスリー ・ F ・ モロイ 氏
○パネルディスカッション 「奄美 ・ 琉球諸島 世界自然遺産への道」
コーディネーター :
土屋誠 氏
パネリスト :
レスリー ・ F ・ モロイ氏、横田昌嗣氏(琉球大学理学部教授)、岡野隆宏氏、市田則孝氏(バードライフ ・ インターナショナル特別顧問)、富永千尋氏(沖縄県環境生活部自然保護課長)、植田明浩(環境省那覇自然環境事務所長)
6.参加方法
参加無料、事前申込み不要
那覇自然環境事務所
FAX : 098-858-5825 TEL : 098-858-5824
チラシはこちらでダウンロードできます。
琉球諸島は、学術的にも自然2003年5月、知床(北海道、2005年登録)、小笠原諸島(東京都、2011年登録)と共に世界自然遺産の登録候補地に選ばれたのにもかかわらず、保護担保措置がとられていないことを理由に、指定準備が進んでいない状態です。
2012年2月9日、環境省は、世界自然遺産として奄美・琉球諸島(鹿児島、沖縄県)の登録を目指して本格的な準備を始めることを明らかにし、登録する地域の選定や地域住民、関係省庁との調整を進め、早ければ来年1月にも国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会に、登録希望の意思を示す「暫定リスト」を提出する方針だということです。
この登録の意思表示である「暫定リスト」を提出することから、自然遺産登録に向けての議論のテーブルが用意されることになります。
IUCN世界保護地域委員会会員のレスリー・F・モロイ氏の講演もあり、これからの取り組みの方向性を考えるためにも貴重な場であると思います。ぜひ多くの人が集まり、この機会を議論のよき一歩とできればと思い、こちらに案内いたします。
那覇自然環境事務所からのお知らせを転載します。案内ページはこちら
「世界自然遺産シンポジウムin那覇」の開催について
2012.10.19 那覇自然環境事務所
11月4日(日)沖縄県立博物館 ・ 美術館にて、那覇自然環境事務所、沖縄県及び琉球大学の共催による世界自然遺産シンポジウムin那覇―奄美 ・ 琉球諸島 世界自然遺産への道―を開催いたします。
1.概要
奄美 ・ 琉球諸島は、大陸の分離 ・ 結合を繰り返す過程で、各島々で生物が独自に種分化を遂げ、世界でここにしかいない動植物が数多く分布しています。平成15年に開催された「世界自然遺産候補地に関する検討会」において、奄美 ・ 琉球諸島が世界自然遺産の新たな候補地として選定されています。
本シンポジウムでは、世界自然遺産の第一人者であり、日本の全ての世界自然遺産(屋久島、白神山地、知床、小笠原諸島)の推薦 ・ 登録に貢献してきたレスリー ・ F ・ モロイ氏、沖縄の自然環境研究の第一人者の土屋誠氏らが、奄美 ・ 琉球諸島の世界自然遺産としての価値と登録の可能性について、講演いたします。
また、パネルディスカッションでは、行政 ・ 大学 ・ NPOなどの関係者が連携し、今後このすばらしい世界の宝を世界自然遺産に登録し将来に引き継いで行くために、どのように取り組むべきか、その方向性や課題について議論します。
2.主催
環境省、沖縄県、琉球大学
3.日時
平成24年11月4日(日)14:00~17:00
4.場所
沖縄県立博物館 ・ 美術館 博物館講座室
(沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号)
5.プログラム
○講演
「奄美 ・ 琉球諸島の自然について」
琉球大学理学部教授 土屋誠 氏
「世界自然遺産について」
鹿児島大学特認准教授 岡野隆宏 氏
「奄美 ・ 琉球諸島の世界自然遺産登録への可能性等について」
国際自然保護連合(IUCN)世界保護地域委員会(WCPA)
会員 レスリー ・ F ・ モロイ 氏
○パネルディスカッション 「奄美 ・ 琉球諸島 世界自然遺産への道」
コーディネーター :
土屋誠 氏
パネリスト :
レスリー ・ F ・ モロイ氏、横田昌嗣氏(琉球大学理学部教授)、岡野隆宏氏、市田則孝氏(バードライフ ・ インターナショナル特別顧問)、富永千尋氏(沖縄県環境生活部自然保護課長)、植田明浩(環境省那覇自然環境事務所長)
6.参加方法
参加無料、事前申込み不要
那覇自然環境事務所
FAX : 098-858-5825 TEL : 098-858-5824
チラシはこちらでダウンロードできます。
Posted by 沖縄BD at 01:28│Comments(0)
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