海の中が白くなってます
2013年08月23日/ アオサンゴ作業部会
写真家・有光智彦さんから海の生き物の写真が届きました。
有光さんが北谷の宮城海岸でずっと定点で見ていたサンゴがまっ白に!
7月20日撮影
1か月後(8月20日撮影)に同じサンゴがまっ白に
周囲はこんな感じです。白化しているサンゴが目立ちます
イソギンチャクもまっ白に!
白くなったからと言ってすぐに死んでしまう訳ではなく、共生している植物「褐虫藻」がサンゴやイソギンチャクの体内に戻ってきて、水温が下がれば大丈夫です。台風12号が海水温を下げてくれていたらいいなと思っています。
参考:本部でサンゴ白化確認 5割超す場所も
辺野古のサンゴは1998年の白化現象の被害を受け、もともと60%もあった被度が元の3分の2の40%に戻るまで15年もかかっています。
(注)沖縄島の周囲のサンゴ被度は10%前後の場所が多く、辺野古のサンゴ礁は健康度が高い方です。優先して守られるべきです。
砂辺でも定点観測を行っていますが、一度ダメージを受けたサンゴ礁はなかなか健康度が高い状態には戻れず、苦戦しています。
地球温暖化や海洋酸性化、サンゴの病気などは人間の手では修復はできません。
ですので、今ここにある「サンゴ礁を壊さない!!!」という姿勢がとても大事です。
(執筆 アオサンゴ作業部会)
有光さんが北谷の宮城海岸でずっと定点で見ていたサンゴがまっ白に!
7月20日撮影
1か月後(8月20日撮影)に同じサンゴがまっ白に
周囲はこんな感じです。白化しているサンゴが目立ちます
イソギンチャクもまっ白に!
白くなったからと言ってすぐに死んでしまう訳ではなく、共生している植物「褐虫藻」がサンゴやイソギンチャクの体内に戻ってきて、水温が下がれば大丈夫です。台風12号が海水温を下げてくれていたらいいなと思っています。
参考:本部でサンゴ白化確認 5割超す場所も
辺野古のサンゴは1998年の白化現象の被害を受け、もともと60%もあった被度が元の3分の2の40%に戻るまで15年もかかっています。
(注)沖縄島の周囲のサンゴ被度は10%前後の場所が多く、辺野古のサンゴ礁は健康度が高い方です。優先して守られるべきです。
砂辺でも定点観測を行っていますが、一度ダメージを受けたサンゴ礁はなかなか健康度が高い状態には戻れず、苦戦しています。
地球温暖化や海洋酸性化、サンゴの病気などは人間の手では修復はできません。
ですので、今ここにある「サンゴ礁を壊さない!!!」という姿勢がとても大事です。
(執筆 アオサンゴ作業部会)
Posted by 沖縄BD at 18:48│Comments(0)
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