沖縄市サッカー場基地跡地問題:沖縄市議と沖縄市調査担当の方にお会いしました
2013年08月24日/ 枯れ葉剤/ 基地返還跡地/ 汚染
8月22日、沖縄市サッカー場基地跡地問題の件で、沖縄市議と沖縄市調査担当の方とお会いしてきました。

沖縄市サッカー場工事現場からドラム缶が発見されてから、調査は沖縄防衛局、沖縄県、沖縄市の3機関で実施されてきました。その中で、沖縄防衛局とは別に、第3者機関で独自に行うよう要請した市議会、そして沖縄市が、それに対してどのように対応したのか、今回、市議や市の教育委員会のみなさまに直接お聞きしてきました。
沖縄市の教育委員会の方は、ドラム缶発見後、そこが市のサッカー場であるという管轄の関係でこの調査の中心的な担当部署となったわけですが、それまでノウハウもなかったので、法律など一から勉強してからの取り組みであったということでした。
それでも短期間の対応で、政府の行う調査クロスチェックを実施し、市民がアクセスしやすい方法で情報を全面公開したということは、このブログでは繰り返しになりますが、高く評価されるべきものです。
環境団体としては、今後の調査でも、このような調査体制やオープンな姿勢を保持してもらいたいし、沖縄市の中で経験として積み重ねられていってほしいと思います。そして、基地返還の対策を準備する市町村にこの経験が共有され、あるべき調査を考えていく市町村のネットワーク化を、議員や自治体には検討してもらいたい、そしてその動きの後押しをしていけるものは何だろうか、と考えています。
調査の主体は、誰であるべきか、何を目的とする機関であるべきか--それは住民の安全、健康、環境を第1義的に考える機関でなければならないと思います。それを市町村が日頃から考え、沖縄市のような主体的な動きがとれるか、その動きをとれる権利を守れるか、そこがこれからのキーとなっていくのではないでしょうか。
枯れ葉剤問題で蓄えてきた知識や経験を生かして、今回、私たちはこの調査のあるべき姿への発言を行ってきました。これから、今回の調査の経過をレビューし、今後の提言を行っていくための準備をしています。
今回、皆さんにお会いしたのはそのためのものでした。貴重な機会をいただけましたので、ぜひよい提言ができればと思っています。
桑江市議、池原市議、諸見里市議、調査を担当された沖縄市教育委員会のみなさま
沖縄市サッカー場工事現場からドラム缶が発見されてから、調査は沖縄防衛局、沖縄県、沖縄市の3機関で実施されてきました。その中で、沖縄防衛局とは別に、第3者機関で独自に行うよう要請した市議会、そして沖縄市が、それに対してどのように対応したのか、今回、市議や市の教育委員会のみなさまに直接お聞きしてきました。
沖縄市の教育委員会の方は、ドラム缶発見後、そこが市のサッカー場であるという管轄の関係でこの調査の中心的な担当部署となったわけですが、それまでノウハウもなかったので、法律など一から勉強してからの取り組みであったということでした。
それでも短期間の対応で、政府の行う調査クロスチェックを実施し、市民がアクセスしやすい方法で情報を全面公開したということは、このブログでは繰り返しになりますが、高く評価されるべきものです。
環境団体としては、今後の調査でも、このような調査体制やオープンな姿勢を保持してもらいたいし、沖縄市の中で経験として積み重ねられていってほしいと思います。そして、基地返還の対策を準備する市町村にこの経験が共有され、あるべき調査を考えていく市町村のネットワーク化を、議員や自治体には検討してもらいたい、そしてその動きの後押しをしていけるものは何だろうか、と考えています。
調査の主体は、誰であるべきか、何を目的とする機関であるべきか--それは住民の安全、健康、環境を第1義的に考える機関でなければならないと思います。それを市町村が日頃から考え、沖縄市のような主体的な動きがとれるか、その動きをとれる権利を守れるか、そこがこれからのキーとなっていくのではないでしょうか。
枯れ葉剤問題で蓄えてきた知識や経験を生かして、今回、私たちはこの調査のあるべき姿への発言を行ってきました。これから、今回の調査の経過をレビューし、今後の提言を行っていくための準備をしています。
今回、皆さんにお会いしたのはそのためのものでした。貴重な機会をいただけましたので、ぜひよい提言ができればと思っています。
Posted by 沖縄BD at 00:08│Comments(0)
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