<枯れ葉剤>米国政府による沖縄の枯れ葉剤についての報告書が公開
2013年03月09日/ 枯れ葉剤
ジョン・ミッチェルさんの2月15日のジャパンタイムスに掲載された記事「米国報告書は沖縄の枯れ葉剤を否定国防総省は除草剤廃棄は認めるが、ベトナム戦争で使用した枯れ葉剤は否定」(翻訳はOkinawa Outreachのこちら)で報道された報告書が公開されました。
どんな膨大な報告書なのかとドキドキして開くとなんと全部で29ページ !
後ほど、またこの文書については記事を書きたいと思いますが、記事で触れられているとおり、沖縄の枯れ葉剤の存在に関しての記録がないという結論です。
しかし、これまでとは異なり、誰が、何を根拠にして「記録がない」という結論に至ったのかが提示されたのです。
これまでもいっしょに闘ってきたジョン・ミッチェル、退役軍人、沖縄のNGO,そして 沖縄県がこの文書をともに精査することができるという材料をプレゼントしてもらった、と考えることができるのではないでしょうか。幕引きではなく、ここからが始まりと。
先日、外務省沖縄事務所と外務省本省日米地位協定室にこの文書の入手について、および公開スケジュールについて電話したんですが、その時にはまだ公開の予定も把握していないようでした。それが本当なら、日米の"信頼関係"に疑問が生じますし、もしそれが本当の回答でないならば、日本政府と市民との"信頼関係"はさらに損なわれることとなります。
昨日、沖縄BDは県議会にこの件に関しての陳情を提出しています。その件はまた別記事で報告します。
こちらは報告書のサマリーです。
どんな膨大な報告書なのかとドキドキして開くとなんと全部で29ページ !
後ほど、またこの文書については記事を書きたいと思いますが、記事で触れられているとおり、沖縄の枯れ葉剤の存在に関しての記録がないという結論です。
しかし、これまでとは異なり、誰が、何を根拠にして「記録がない」という結論に至ったのかが提示されたのです。
これまでもいっしょに闘ってきたジョン・ミッチェル、退役軍人、沖縄のNGO,そして 沖縄県がこの文書をともに精査することができるという材料をプレゼントしてもらった、と考えることができるのではないでしょうか。幕引きではなく、ここからが始まりと。
先日、外務省沖縄事務所と外務省本省日米地位協定室にこの文書の入手について、および公開スケジュールについて電話したんですが、その時にはまだ公開の予定も把握していないようでした。それが本当なら、日米の"信頼関係"に疑問が生じますし、もしそれが本当の回答でないならば、日本政府と市民との"信頼関係"はさらに損なわれることとなります。
昨日、沖縄BDは県議会にこの件に関しての陳情を提出しています。その件はまた別記事で報告します。
INVESTIGATIONS INTO ALLEGATIONS OF HERBICIDE ORANGE ON OKINAWA, JAPAN by Masami Mel Kawamura
こちらは報告書のサマリーです。
Summary of Herbicide Orange Investigation March 2013 by Masami Mel Kawamura
Posted by 沖縄BD at 16:42│Comments(0)
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