<枯れ葉剤>中村梧郎さんの来沖関係記事
2013年01月07日/ 枯れ葉剤
先日もこちらでご案内いたしましたように中村梧郎さんが来沖され、写真展、講演会(12月26日)が行われました。
その新聞報道やブログの報告記事、また、OAMでのインタビューの動画があがっていますので、まとめました。
私は講演には参加できなかったのですが、光栄にもお会いできる機会を持つことができ、いろいろお話をうかがうことができました。この枯れ葉剤の問題で自分に何ができるのかということについてのお悩み相談のような感じになってしまったのですが、やはり即効薬はなく、幕引きされないように粘り強くやっていくしかないということが確信できたような気がします。長く深く広く枯れ葉剤問題に関わっていらっしゃった中村梧郎さんが、沖縄の枯れ葉剤に関わってくださっているのは、本当に心強いことだと思いました。
講演では、これからの現地での証言の必要性、日本政府の対応批判などをお話されたとのこと。現地での取り組み、日本政府とのやりとりも沖縄の役割をしっかり考え、より取り組みを強化しなければならないと感じています。また、ダイオキシンや放射能の問題、戦争、憲法改正の危険性まで、講演は枯れ葉剤の問題から広く持つ射程を見据えたお話もなさったとのことです。私たちも、それを意識しつつ、どのようにこの問題を拡げ、多くの人に多角的に関わってもらうかも考えていかなければならないと思っています。


講演に行かれた写真家の豊里友行さんが講演についてのブログ記事をあげられています
→中村梧郎氏講演会「米軍は沖縄で枯葉剤を使用した?」
また、Okinawa Alternative Mediaでのゲストトークの動画があがっています。
「枯葉剤という病を撮る」
「世界的に有名な枯れ葉剤写真家の中村梧郎さん」と、退役軍人への連帯の写真↓を退役軍人にポストしました。退役軍人の人たちも大変励まされていたようです。

えへ、サインいただいてしまいました。

中村梧郎さんの写真はこちらの本でご覧になることができます。
中村梧郎『<グラフィック・レポート>戦場の枯葉剤--ベトナム・アメリカ・韓国--』(岩波書店、1999年第2版)。

こちらも必読です。
中村梧郎『新版 母は枯れ葉剤を浴びた:ダイオキシンの傷あと』(岩波現代文庫、2005年)
その新聞報道やブログの報告記事、また、OAMでのインタビューの動画があがっていますので、まとめました。
私は講演には参加できなかったのですが、光栄にもお会いできる機会を持つことができ、いろいろお話をうかがうことができました。この枯れ葉剤の問題で自分に何ができるのかということについてのお悩み相談のような感じになってしまったのですが、やはり即効薬はなく、幕引きされないように粘り強くやっていくしかないということが確信できたような気がします。長く深く広く枯れ葉剤問題に関わっていらっしゃった中村梧郎さんが、沖縄の枯れ葉剤に関わってくださっているのは、本当に心強いことだと思いました。
講演では、これからの現地での証言の必要性、日本政府の対応批判などをお話されたとのこと。現地での取り組み、日本政府とのやりとりも沖縄の役割をしっかり考え、より取り組みを強化しなければならないと感じています。また、ダイオキシンや放射能の問題、戦争、憲法改正の危険性まで、講演は枯れ葉剤の問題から広く持つ射程を見据えたお話もなさったとのことです。私たちも、それを意識しつつ、どのようにこの問題を拡げ、多くの人に多角的に関わってもらうかも考えていかなければならないと思っています。


講演に行かれた写真家の豊里友行さんが講演についてのブログ記事をあげられています
→中村梧郎氏講演会「米軍は沖縄で枯葉剤を使用した?」
また、Okinawa Alternative Mediaでのゲストトークの動画があがっています。
「枯葉剤という病を撮る」
「世界的に有名な枯れ葉剤写真家の中村梧郎さん」と、退役軍人への連帯の写真↓を退役軍人にポストしました。退役軍人の人たちも大変励まされていたようです。
えへ、サインいただいてしまいました。

中村梧郎さんの写真はこちらの本でご覧になることができます。
中村梧郎『<グラフィック・レポート>戦場の枯葉剤--ベトナム・アメリカ・韓国--』(岩波書店、1999年第2版)。

こちらも必読です。
中村梧郎『新版 母は枯れ葉剤を浴びた:ダイオキシンの傷あと』(岩波現代文庫、2005年)
Posted by 沖縄BD at 12:51│Comments(0)
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