セミナー「自主ルールを用いて自然をまもる方法」(名護市3/4)
2012年02月20日/ アオサンゴ作業部会
セミナー「自主ルールを用いて自然をまもる方法」

日時:2012年3月4日(日)13:00~16:30
場所:名護市中央公民館研修室(名護市) http://www.city.nago.okinawa.jp/7/6733.html
〒905-0014 沖縄県名護市港二丁目1番1号 電話:0980-53-5428
自然を守る方法にはさまざまなものがあります。法律で守られるのが一番確実かもしれませんが、法の網がかかるのを待っていては守れない地域も日本にも多くあります。
小笠原諸島、知床や東平、慶良間諸島などは地域住民が主体となって導入した自主ルールにて豊かな自然が保護されています。今回のセミナーでは小笠原諸島の南島をはじめとする地域で、自主ルールの制定や進捗に関わってきた中井達郎さんを講師にお招きして、これらの地域での自主ルール制定に至るまでのご経験や克服すべき課題などのお話を伺います。
その後、自主ルールの導入を検討している沖縄県東海岸に住んでいる人たちを招いてディスカッションを行い、東海岸の自然をどうしたいか、どのようになって欲しいか、話しあっていきたいと思います。自然を守ることや自然と一緒に生きていくことに興味がある人はどなたでも大歓迎です。お気軽にお越しください。
プログラム:13:00
開催あいさつ 牧志治
(沖縄・生物多様性市民ネットワーク アオサンゴ作業部会代表)
13:05
第1部:講演(50分)
「自主ルールを用いた自然の守り方」(日本自然保護協会理事/国士舘大学 中井達郎)
14:00-14:20
「東海岸の海について~チリビシのアオサンゴ群集と海草藻場~」
(日本自然保護協会/沖縄・生物多様性市民ネットワーク アオサンゴ作業部会 安部真理子)
14:20-30 休憩
14:30-16:00 第2部パネルディスカッション「沖縄島東海岸の未来について考えよう」
パネリスト 東恩納琢磨(じゅごんの里代表/名護市議)
浦島悦子 (依頼中:北限のジュゴンを見守る会チームザン)
中井達郎 (日本自然保護協会理事/国士舘大学 中井達郎)
安部真理子 (日本自然保護協会/沖縄・生物多様性市民ネットワーク)
ファシリテーター:中野義勝(琉球大学/沖縄県サンゴ礁保全推進協議会)
16:00 閉会の挨拶 吉川秀樹(沖縄・生物多様性市民ネットワーク)
16:05 終了・閉会
主催:沖縄生物・多様性市民ネットワーク アオサンゴ作業部会
共催:北限のジュゴン調査チーム・ザン、沖縄生物・多様性市民ネットワーク、
日本自然保護協会(NACS-J)
後援:沖縄県環境生活部、沖縄県サンゴ礁保推進協議会
問い合わせ:沖縄・生物多様性市民ネットワーク アオサンゴ作業部会
セミナー担当まで(e-mail:okinawabdoasango★gmail.com、TEL:080-5067-0957)
(★を@に変えて送ってください)
*この催しは平成23年度沖縄県サンゴ礁保全活動支援事業助成金の援助を受けています

大浦湾アオサンゴ群集の写真 (c)Osamu Makishi
ちらしは以下からダウンロードできます

Posted by 沖縄BD at 17:42│Comments(0)