沖縄BD作業部会第1号はアオサンゴ作業部会!

2011年10月12日

沖縄BDの作業部会プログラムが始動します。

沖縄BDは、再結成時に規約を改正し、作業部会を作ることができるようにしました。
旧CBD市民ネットの活動を参考にしています。
最初に結成された沖縄BDは、COP10というイベントに向かって、運営会議を重ね、事務局主導で動いていきました。
でも再結成した沖縄BDは、地域や各テーマをじっくり足もとでとりくみ、その活動をネットワークで応援していこう!知らせていこう!という方向で動いています。

最初に立ち上がったのは、大浦湾チリビシのアオサンゴ作業部会(略称:アオサンゴ作業部会)です。

沖縄BDが2009年に結成して、最初に取り組んだのが、大浦湾チリビシのアオサンゴの天然記念物申請の支援でした。
NACS-Jさんが陳情書をアップしてくださっています。→こちら
再結成後の作業部会の立ち上げもアオサンゴが一番でしたおすまし

天然記念物申請の後、白化現象が起こったり、いろいろ心配なことが起こりましたが、ここに関わった人はみんな、大浦湾に行かなくとも、アオサンゴが元気かどうか、心にとめながら、過ごしていると思います。
COP10をきっかけに、より多くの人がアオサンゴはみんなの宝、と思ってくれたのではないでしょうか。

アオサンゴを地元で記録し、守ってくれる人たちが、作業部会を立ち上げ、私たちにアオサンゴのことを伝えてくれること、とてもありがたく思います。
作業部会を応援し、アオサンゴをいっしょに守っていけるよう、沖縄BDも支えて行きたいと思います。

沖縄BD作業部会第1号はアオサンゴ作業部会!

(写真:牧志治さん提供)


[名称]
大浦湾チリビシのアオサンゴ作業部会 (略称アオサンゴ作業部会)

[種類] (※該当するものに○印を)
1. 地域ネットワーク
2. テーマグループ ○

[沖縄BDまたは愛知ターゲット、名古屋議定書との関連テーマ]
海洋保護区10%、脆弱な海洋生態系の保全

[キャッチフレーズ]
議長国の海洋保護区の中で進む埋め立て計画~矛盾を正せ!

[設置趣旨]
 大浦湾チリビシのアオサンゴ群集を沖縄BDサポートのもと、地元の3団体が天然記念物指定に向けて陳情を行っている。これを進めつつ、アオサンゴ群集のみならず、辺野古・大浦湾に広がる豊かな海域を保全していくために、特に同海域に思いいれのあるメンバーで作業部会を設立した。
 
[メンバー]
1.  牧志治   代表・写真   沖縄リーフチェック研究会/ヘリ基地反対協議会
2.  棚原盛秀  記録      沖縄リーフチェック研究会/ジュゴンネットワーク沖縄
3.  安部真理子 調査・企画など 沖縄リーフチェック研究会  
4.  目崎茂和  名誉顧問    日本サンゴ礁学会
5.  東恩納琢磨         じゅごんの里 

[連絡窓口]
       牧志治  makishiosamu[あっとまーく]gmail.com 

[活動計画]
 第14回サンゴ礁学会ポスター発表(11/4-6@那覇)。
その他、随時写真展やお話会、勉強会など。

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参考サイト:
-沖縄リーフチェック研究会のHP 沖縄県のサンゴ礁の定点観測を進めているサンゴ礁保全のための研究会
-陳情団体のひとつでもある、大浦湾ダイビングチーム すなっくすなふきんのHP
大浦湾のすばらしさを映像で記録し、発信しているチーム。
映像ギャラリーでは、解説のことばも楽しい。
-陳情団体のひとつである じゅごんの里 HP 
-NACS-J 大浦湾のアオサンゴ群集を天然記念物にして保全しよう
-WWFジャパン 大浦湾のアオサンゴ群集の調査結果を公表
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Posted by 沖縄BD at 17:03│Comments(0)
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