沖縄市サッカー場:沖縄市議現地視察で示された懸念 (2015年6月29日)

沖縄BD

2015年07月26日 22:32

 6月29日、沖縄防衛局からドラム缶やたまり水の結果発表があった日に、沖縄市議会の現地視察が防衛局の説明会を兼ねておこなわれました。

 この日、議員からは現場の管理の仕方に懸念の声が挙げられていました。

 ”サッカー場の駐車場付近はおよそ8メートルの深さまで掘削されドラム缶を始め様々な廃棄物が見つかっています。視察した市議会議員からは今の管理の仕方では汚染された土や水が周囲に広がるのではという懸念やより詳細な調査を求める声があがりました。”

 QAB 沖縄市サッカー場 汚染可能性の土処理課題に (2015年6月29日)

 この問題に詳しい池原市議(写真一番右)の指摘です。




琉球新報2015.6.30



 この後、台風により、雨水対策が万全ではなかったのではないかという事態になりました。
 この市議からの指摘にどのように、3者(沖縄県、沖縄市、沖縄防衛局)が対応したのか、問われているところです。
 
 続報は、サッカー場の台風対策の今後の記事に続きます。

沖縄防衛局の配布資料をこちらにあげておきます。
沖縄市(基地に関する調査特別委員会)現地視察資料 
・沖縄市サッカー場に係るこれまでの経緯
 (PDF: 127.49KB)

沖縄市(基地に関する調査特別委員会)現地視察資料(添付資料)
・ドラム缶発見位置図
・ドラム缶確認調査実施状況(3次調査)
・普通土及び廃棄物混じり土の仮置き状況
 (PDF: 500.98KB)

ちなみにサッカー場の積み上げられている土はこのように仮置きされています。




関連記事