沖縄市サッカー場:ドラム缶発見で沖縄市から市議へ説明
5/1の沖縄防衛局の入札公告がでていることをブログの
記事でお知らせしましたが、その後、沖縄タイムスの取材(記事は下に貼り付け)で、防衛局がドラム缶を数本発見していることが明らかにされています。
その報道を受け(その報道で知り、といったほうが正確ですが)、5月12日、沖縄市が沖縄防衛局から受けている説明を、臨時会の後、市議に行ったということです。
記事では数本となっていますが、この説明では8本と説明されたのこと。経層探査は7.5メートルまで実施するが、現在は6.5メートルまでの実施であり、終了後、防衛局から報告を受けるということが市から報告されたとのことです。
防衛局と県と市の協議、進捗状況の情報共有について、以前よりも緊張感がない状態ではないでしょうか。
これは防衛局がメディアリリースをして、そこでこの問題が盛り上がり、その後はまたリリースを待つ、というこの問題の展開の仕方に起因することかもしれません。この点(リリース)と点を結ぶ線の部分にもっと目を向けなければならないと思います。
それから、私も防衛局で同じ対応を受けていますが、「枯れ葉剤の存在を示唆するものは確認されていない」という対応は問題です。
調査は枯れ葉剤の存在の有無を確認するために行われているわけではない、ということは、調査の実施者や市民と、確認する必要があります。
汚染問題が一つの場所でこれだけ長く展開し続けるのも、沖縄の経験としては初のことです。NGOとしても経験値が浅く、海外の例を活かすのも文脈的に非常に難しいところがありますが、そこで見えてきたことを一つ一つ記録していくことはしていくつもりです。
写真も何枚か共有されていました。
沖縄市の説明は以下のとおりです。
沖縄タイムスの報道は以下のとおりでした。
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