国連人種差別撤廃委員会へアップデイト・フォローアップ提出
現在会期中の
国連人種差別撤廃委員会に、NGOが共同で2月に要請文を提出して同委員会が日本政府に質問状を出した後の沖縄の状況についての文書を作成し、ジュネーブのIMADRの白根さんが提出しました。
下にその文書をアップ&埋め込みます。和訳は後日アップします(追記:8.31埋め込みました)。
概要としては、以下のとおりです。
1.背景:琉球諸島への米軍基地の集中・占拠
2.辺野古/大浦湾への米軍基地建設についてのアップデイト
(評価書への知事意見、辺野古アセス有識者研究会の状況、ウミガメの上陸の状況と評価書の結論、辺野古違法アセスなど)
3.やんばる高江の米軍ヘリパッド建設と沖縄へのオスプレイ配備についてのアップデイト
(SLAPP訴訟の判決、環境レビューと高江のオスプレイ配備計画、住民への説明なしでの推進、7月の強行工事)
4.沖縄へのオスプレイ配備
(日本政府のオスプレイ配備強行、これまでの配備隠し、オスプレイの危険性、県民無視の環境レビュー遂行、オール沖縄による反対など)
5.委員会への要求
前文書による要求に加え、日米政府によるオスプレイ配備計画の撤回
附属文書:Ⅰ 米軍の犯罪と事故
Ⅱ 米軍基地の騒音被害
河村 雅美
Update and Follow-up Info 6 August 2012 CERD (J)
Update to CERD on Ryukyu Okinawa Situation
Update and Follow-up Information to Our Joint Submission on the Situation of US military Base Constructions in Okinawa and the Letter Sent by CERD to Japanese Government on March 9, 2012
(PDF: 206KB)
和訳
(PDF: 341KB)
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