cop10を終えて(「フクギの雫」について)
『フクギの雫』名古屋公演を終えて
10月23日(土)天白文化小劇場で舞台『フクギの雫』を上演しました。
初めての県外公演だったので、伝えたい想いをきちんと伝えることができるのか正直、不安でした。
一番の不安は、言葉の壁でした。
証言のシーンで使っている「うちなー口」でのセリフをそのまま使うと半分しか意味が伝わらない。
しかし、すべてを共通語に直してしまうと想いが軽くなってしまう・・・。
県外の方にも意味が伝わり、想いもしっかり届けるためには、どうしたら良いのか?
直前までメンバーと意見交換を繰り返しました。
本当にこれで大丈夫なのか?不安と緊張のなか舞台が始まりましたが、会場には多くのお客様が詰めかけていて終演後の拍手を聞いて想いが伝わったと実感しました。
この舞台をきっかけに沖縄の問題に関心を持っていただけたのならば、私たちは嬉しく思います。
今回の公演は、たくさんの方々に支えられて成功することができました。
関係者の皆さん、各地から会場へ来ていただいた皆さん、本当にありがとうございました。
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