シンポジウム「沖縄の自然のこと~海・陸・人の関わり」
自然は沖縄の宝物。でも、イリオモテヤマネコやノグチゲラやサンゴについてときおり心配な話も聞こえています。今、沖縄の自然はどうなっているのでしょうか?
今回は陸や海の生態系の専門家から、沖縄の自然がどうなっているのか話を聞く機会を設けます。そして、サンゴ礁と人との関わりや、自然を守るしくみ作りの取り組み例として、大浦湾チリビシのアオサンゴ群集のお話もご紹介します。
沖縄の自然のことをもっと知りたい方、自然を守るにはどうしたらよいか一緒に考えてくださる方、ご参加お待ちしています。
●開催要項●
日時:2014年5月31日(土) 13:00~17:30
会場:沖縄県立博物館・美術館 講座室(沖縄県那覇市おもろまち3-1-1)
参加費:無料
プログラム:
■あいさつ:小橋川共男(水中写真家)
■基調講演(各40分):
・「ヤマネコのすむ沖縄の森」
伊澤雅子(琉球大学)
・「サンゴ礁における自給的漁業」
渡久地健(琉球大学)
■話題提供(各30分):
・「サンゴ礁はどう守られるべきか?~多様性保全に
必要なこと~」中野義勝(琉球大学/沖縄県サンゴ礁保全推進協議会)
・「自然を守る制度に挑戦~大浦湾のアオサンゴ群集保全への取り組み」
安部真理子(日本自然保護協会)
■パネルディスカッション:
浦島悦子(フリーライター)
東恩納琢磨(エコツアー/名護市議)
登壇者のみなさま
★問い合わせ・参加申し込み:保護・研究部 安部
Eメール:abe@nacsj.or.jp ※スパムメール対策のため@を大文字にしています。小文字に修正して送信してください。
TEL:03-3553-4103
共催:日本自然保護協会、沖縄・生物多様性市民ネットワーク
後援:沖縄県サンゴ礁保全推進協議会、IUCN-J、環境省那覇自然環境事務所、
日本サンゴ礁学会保全委員会
★このシンポジウムは湿地のグリーンウェイブの一環として行っています。
募金募集のお知らせ
辺野古〜ジュゴン生息海域の海を基地建設による破壊から守る
募金のご案内はこちらから
日本自然保護協会(NACS-J)は沖縄・生物多様性市民ネットワークとともに、専門的な知識、実地調査、国際的なネットワークを元に辺野古への新基地建設、髙江ヘリパッド建設を止める為、これまで数多くの行政・議会・報道への非常に有効な働きかけをしてきました。今後の基地建設阻止に向け、この場を借りて募金の募集についてご案内いたします。
お預かりした募金は、以下のように使われます。
・海に潜って行う調査/海の調査の為のタンクや調査ポイントに向かう船などの費用
・調査結果を公表して活用する/得られたデータを専門家と分析した報告書の作成
日本自然保護協会のホームページ
詳細な情報を知りたい方は同団体ホームページをご覧ください。